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環境産業の市場は2017年より規模さらに拡大し、約105.4兆円で約0.9%増え

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著者 : 環境ビジネスオンライン
更新時間 : 2019-07-01 10:43:56
環境省は6月27日、環境産業について、国内における市場規模、雇用規模、輸出入額、付加価値額・経済波及額等を推計した結果をまとめた、2017年版報告書を公表した。これによると、2017年は環境産業の市場規模と雇用規模ともに過去最大となった。

前年比約0.9%、約1兆円拡大

環境産業の市場規模は、2017年に全体で105.4兆円となり、前年比0.9%増、2000年(58.3兆円)の約1.8倍となった。特に、地球温暖化対策分野が大きく増加している。全産業に占める環境産業の市場規模の割合は、2000年の6.1%から2017年には10.3%まで上昇し、環境産業が日本に与える影響は大きくなっている。

環境産業の雇用規模は、2017年に約278万人と過去最大。2000年(約180万人)との比較では約1.5倍となった。「環境汚染防止」、「地球温暖化対策」、「廃棄物処理・資源有効利用」、「自然環境保全」の4分野別にみると、「地球温暖化対策」分野は、2013年以降、「クリーンエネルギー利用」分野の市場規模の拡大傾向により、雇用規模は2014年から2017年の3年間で約10万人増加した。「環境汚染防止」分野は、2011年以降は減少傾向にある。また、「環境経営支援」は概ね増加傾向にある。

環境産業の輸出額は、2017年は約14.7兆円で、大部分を「地球温暖化対策」分野が占めた。その中でも特に、「低燃費・低排出認定車(輸出分)」・「ハイブリッド自動車」の占める割合が大きくなった。輸入額は、景気減速の影響を受けた2009年に落ち込んだものの、それ以降は増加からほぼ横ばいとなり、2017年に全体で約3.9兆円となった。大部分を「地球温暖化対策」分野が占め、その中でも特に、「再生可能エネルギー発電システム」・「省エネルギー電化製品」・「エコカー」の占める割合が大きくなった。

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